楯ヶ崎(たてがさき):三重県の名勝、神武天皇上陸の地│三重

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三重県熊野市に広がる自然の宝石、楯ヶ崎(たてがさき)をご紹介します。

この美しい海岸に位置する岩塊は、その特異な地形や歴史的背景、神秘的な景観によって多くの旅行者を魅了してきました。

自然愛好者や歴史と文化に興味を持つ方々にとって、楯ヶ崎は訪れる価値のある場所であり、季節を問わず楽しめる名所です。

さあ、楯ヶ崎の魅力に浸りながら、素晴らしい体験を共有しましょう。

目次

「楯ヶ崎」の概要

楯ヶ崎(たてがさき)は、三重県熊野市甫母町に位置し、熊野市の二木島湾の北側にそびえ立つ高さ約80メートル、周囲約550メートルの岩塊です。

この特異な地形は主に玄武岩から成り、その中には柱状節理が発達しており、その姿勢は熊野灘に楯を並べたように見えることから、楯ヶ崎と名付けられました。

1937年(昭和12年)8月20日に、三重県の名勝および天然記念物に指定され、その美しさが認められました。

また、楯ヶ崎は神武天皇が上陸したとされる伝説的な場所でもあります。この地の歴史と神秘的な雰囲気は、訪れる価値があります。

ハイキングと自然体験

楯ヶ崎園地には、遊歩道が整備されており、国道311号から楯ヶ崎までは片道40分の道のりでアクセスできます。

この遊歩道には熊野ならではの植物が沿っており、特別な植物には解説付の樹木ラベルが設置されています。

ここで森林浴を楽しむと同時に、植物の学習も行うことができます。

遊歩道の途中には、二木島祭(11月3日)の舞台でもある阿古師神社があり、伝統と歴史に触れることができます。

ハイキング愛好者にとって、楯ヶ崎は穴場のコースとしておすすめです。

海食洞と遊覧船

楯ヶ崎の海岸線には美しい海食洞があり、その神秘的な美しさは訪れる人々を魅了します。

洋上からこの景観を眺めるための遊覧船も運航されており、楯ヶ崎を新たな視点から楽しむことができます。

遊覧船の運航スケジュールや予約情報は事前に確認しておくと便利です。

熊野市観光公社
所在地
熊野市井戸町654-1(熊野市駅前観光案内所内)
電話番号
0597-89-2229 (熊野市観光公社)
ウェブサイト
http://kumano-kankou.com/

二木島灯台

楯ヶ崎の壮大な自然美の中に、海岸線に立つ重要な存在があります。

それが、二木島灯台です。この灯台は楯ヶ崎園地の一部として、訪れる人々を安全に導く重要な役割を果たしています。

「楯ヶ崎」の基本情報

基本情報楯ヶ崎(たてがさき)
■所在地
 三重県熊野市甫母町
営業時間
 24h
駐車場
 駐車場あり
問い合わせ
 Tel:0597-89-0100
ウェブサイト
 kumano-kankou.com
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