御釜(蔵王):蔵王連峰の秘境、五色沼の魅力と歴史│宮城・山形

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御釜(おかま)は、日本の宮城県に位置する火口湖で、蔵王連峰の中央部にある自然の宝石です。

この美しい火口湖は、五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれ、その特異な地形と火山活動による変化によって知られています。

目次

御釜の概要と特徴

御釜(おかま)は、宮城県刈田郡蔵王町同県柴田郡川崎町の境界に位置する火口湖で、その美しさから五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれています。

蔵王連峰の中央部にあるこの地は、蔵王連峰の象徴として広く知られています。さらに、宮城県と山形県の県境に近いため、両県の名所として親しまれています。

この地域はカルデラであり、外輪山と中央火口丘に囲まれた火口湖が御釜です。

御釜の湖水は火山活動の影響で水温が度々上昇し、その特異な地形から釜に例えられています。
御釜という名前の由来ははっきりしていませんが、周囲の地形や火山活動による水温の変化に関連していると考えられています。

御釜の地形と歴史

御釜の地形は、蔵王連峰の中央に位置するカルデラ内にあります。

この地域は火山活動によって形成され、その歴史は非常に古いものとされています。

蔵王の火山活動は、約100万年前から始まったとも言われており、少なくとも70万年前から存在していたと考えられています。

約3万年前には山体崩壊が発生し、カルデラが形成されました。

そして、約3000年前から2000年前頃の活動により外輪山の東側が崩壊し、現在のようなC形あるいは馬蹄形の形状が形成されました。

この外輪山の内側には、標高1674メートルの中央火口丘である五色岳があり、その西側中腹には直径約400メートルの爆裂火口が存在します。
この火口の底に水が溜まってできたのが御釜であり、火口湖として存在しています。

火口湖としての御釜の湖岸線は1080メートルの長さを持ち、東西直径325メートル、南北直径325メートル最大水深27.6メートル平均水深17.8メートルという特徴を持っています。

御釜の地形は、火山活動によって度々変化し、その歴史的な変遷が今でも見て取れる興味深い場所となっています。

観光と研究の歴史

御釜は自然愛好家や観光客にとって魅力的なスポットとして知られていますが、その魅力は歴史的な観点からも見逃せません。

以下は、御釜の観光と研究の歴史についての情報です。

明治時代の噴火後、巨智部忠承が御釜の調査を行い、大正時代には大森房吉や日下部四郎太が火山活動に関する研究を行いました。特に、御釜に噴気が発生した1918年の噴火は研究者たちにとって貴重な情報源でした。

昭和の初めには、旧制山形高等学校の安斎徹が御釜の研究を引き継ぎ、湖面にボートを浮かべて詳細な調査を行いました。

当時、観測には徒歩やスキーによる登山とテントによる長期滞在が必要で、研究者たちは多大な苦労をしました。その後、調査の拠点としてスキー小屋や観測小屋が建設され、研究活動が続けられました。

安斎の観測は冬季を含めて20年以上にわたり、その成果は後世に残されました。

御釜の火山活動や地形の理解に貢献し、研究者たちの情熱と努力がこの地の科学的な価値を高めました。現在も御釜の湖底には気孔が存在し、火山ガスの噴出が続いています。

このような歴史的な背景を持つ御釜は、観光と科学の両面から訪れる価値がある場所です。

「御釜」の基本情報

基本情報御釜(おかま)
■所在地
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内国有林内
営業時間
9:00~17:00
ウェブサイト
visitmiyagi.com
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