熊野本宮大社: 紀伊山地の霊場と参詣道の一部、和歌山県の神社│和歌山

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熊野本宮大社は和歌山県 田辺市 本宮町 本宮に位置し、熊野三山を構成する重要な神社の一つです。

この記事では、熊野本宮大社の位置、由緒、歴史、神話、そして周辺の景観について詳しく探っていきます。

熊野本宮大社への旅に備えて、その魅力を知っておきましょう。

目次

「熊野本宮大社」の概要

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、和歌山県 田辺市 本宮町 本宮に位置する神社で、熊野三山の一つとして知られています。

この神社はユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれており、その歴史的な重要性と美しい自然環境から多くの参拝者や観光客が訪れるスポットとなっています。

主祭神と由緒

熊野本宮大社の主祭神は家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)であり、熊野信仰において重要な役割を果たしています。

かつては式内社(名神大社)として位置づけられ、その格式の高さがうかがえます。

神社の創建年代は不明ですが、社伝によると崇神天皇65年に熊野川の中洲に創建されたとされています。

熊野本宮大社には八咫烏の像も祀られており、八咫烏は日本の神武天皇を導いたとされる神鳥で、太陽の化身とされています。

その神話や歴史的な出来事によって、この神社は日本の歴史と宗教の深さを示す場所となっています。

世界遺産 熊野本宮館

世界遺産 熊野本宮館」は、地元の材木を使用した木造平屋建てで、その魅力は多彩です。

館内には248席の多目的ホールがあり、映像、展示、講演、イベントなど、多目的に利用できます。

多目的ホールには控室と組み立て式の舞台も備えられており、さまざまなイベントに対応できます。

また、熊野本宮館内には「本宮関連展示」が行われており、テーマに応じた写真や図表で熊野信仰や参詣の変遷、本宮の伝承などが紹介されています。

さらに、和歌山県世界遺産センターが入居しており、展示施設「Kii Spirit」では、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に関する展示が行われています。

このスペースは、紀伊山地の木漏れ日射す杉木立をイメージしたもので、高野・熊野の自然観を表現しています。

熊野本宮館は、和歌山の歴史と自然を一堂に纏めた場所であり、世界遺産の保全と活用に貢献しています。

八咫烏と日本サッカー協会との関係

日本サッカー協会のマーク八咫烏(やたがらす)で知られており、日本サッカー協会との縁や、サッカーの始祖である中村覚之助が那智勝浦町の出身でもあることからも神社に特別な意味を与えています。

多くのサッカー関係者が勝利を祈願しに訪れています。

「熊野本宮大社」の基本情報

基本情報熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
■所在地
 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
営業時間
 7:00~17:00
駐車場
 駐車場あり
問い合わせ
 Tel:0735-42-0009
ウェブサイト
 hongutaisha.jp
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