飛騨大鍾乳洞は、岐阜県高山市丹生川町に位置し、1965年に大橋外吉氏によって発見されました。
標高900mにあるこの洞窟は、日本で最も高い位置にある観光鍾乳洞として知られています。
1968年以降、一般公開されており、自然の驚異に触れることができます。
「飛騨大鍾乳洞」の概要
この洞窟は、800mの観光洞と1,000mの未開発洞からなり、洞内の気温は通年約12℃。
洞内からはウミユリやフズリナなどの化石が多数発見され、2億5千万年前の海底の様子がうかがえます。
併設された大橋コレクション館も見どころの一つで、飛騨大鍾乳洞観光株式会社によって管理されています。
洞内の魅力
飛騨大鍾乳洞の洞内には驚くべき自然の美しさが広がっています。
洞内の通年平均気温が約12℃であるため、真夏でも涼しい空間を楽しむことができます。
洞内にある多彩な鍾乳石や洞窟内部の地形が織りなす景観は、まるで幻想的な世界への旅のよう。
石筍(せきすい)や石柱、ドリップストーンなど、自然が作り出す美しい造形物に驚嘆することでしょう
飛騨大鍾乳洞 大橋コレクション館
飛騨大鍾乳洞の発見者である大橋外吉が収集した美術品や様々な貴重なコレクションを展示しています。
この博物館は、外吉が自らの私財を投じて集めた美術品や装飾品、銘石、奇石、化石など約1,000点(細かい物を含めると3,000点余り)を公開しています。
1968年に観光用施設として公開された飛騨大鍾乳洞に併設され、1987年に正式に開館しました。この施設は、飛騨大鍾乳洞観光株式会社が管理運営を行っています。
館内には様々な展示物がありますが、特筆すべき展示物の一つが、鍾乳洞発見25周年を記念して1989年に2億円をかけて製作された金塊です。しかし、2007年3月18日にこの金塊が強奪され、全国的な話題となりました。
後に強奪犯が逮捕され、金塊は犯人によって分解されて複数の塊や粉末にされてしまいました。
奪われる前の金塊を模した鉛製のレプリカと共に、返還された金塊の残された状態が展示されています。
「飛騨大鍾乳洞」の基本情報
基本情報 | 飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう) ■所在地 岐阜県高山市丹生川町日面1147 ■営業時間 04~10月 8:00~17:00 11~03月 9:00~16:00 ■定休日 - ■料金 大人 1,100円 小人 550円 ■駐車場 駐車場あり ■問い合わせ Tel:0577-79-2211 ■ウェブサイト syonyudo.com |
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まとめ
岐阜県高山市に位置する飛騨大鍾乳洞は、日本一標高が高い観光鍾乳洞として、自然の神秘を堪能できる魅力的なスポットです。標高900mに位置し、洞内の通年平均気温が約12℃という涼しさは、夏季には避暑地として最適です。
岐阜県を訪れる際には、飛騨大鍾乳洞をぜひ訪れ、その自然の神秘に触れる素晴らしい体験をしてみてください。
未知なる道へ。次の絶景でまた会いましょう!
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