知っておきたい知識。標高と気温の関係

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ツーリングの際には天気予報の最高気温・最低気温だけ気にしていれば良い訳ではありません!

快適にツーリングするには、標高にる気温の低下も考慮するべきです。

標高と気温にはどのような関係がるのでしょうか?それでは解説していきます。

目次

標高と気温の関係

ズバリ答えです。

標高が100m上昇する度に気温が約0.6℃下がります

ちなみに、このサイトでも紹介している各地点の標高を見てみましょう。

場所標高推定気温低下
ごまさんスカイタワー1,300m7.8℃低下
青山高原700m4.2℃低下
大台ヶ原 ビジターセンター1,570m9.4℃低下
おにゅう峠820m5.2℃低下
伊根の舟屋0m0.0℃低下
熊野那智大社330m2.0℃低下

標高以外にも、山脈による気流や、海流(寒流・暖流)などの影響もあり気温は一概には言えませんが、天気予報の気温だけでなく気温の変化にも対応できる備えがあれば安心です。バイクは積載性があまり良くないので、薄手でもしっかり暴風防寒機能のある衣類が重宝します。レインコートも非常用の防寒着にもなります。

富士山五合目などでは、かなり気温が下がりますので、それなりの備えをお忘れなく!

成層圏では逆に上昇するそうですよ!?

成層圏は高度12~50kmの範囲だそうです。高度12~20kmまではほぼ一定で-56.5℃らしく、そこより上層では高度とともに気温があがり、50km付近では約-3℃まで上昇するそうです。

理由はオゾン層が太陽からの紫外線を吸収して熱エネルギーに変換するためだそうです。

バイクでそんな高度まで上昇できませんが、まめ知識として。

まとめ

さらに、速度が上がると体が感じる気温(体感気温)も下がります。こちらは、また別記事にしたいと思います。

決して、天気予報の気温だけで軽装でツーリングに出かけることがないようにすることが大切です。

↓手の防寒にはこちらも有効ですよ

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