走行ルート
GoProとは
GoProとはアメリカのGoPro, Inc.が販売するウェアラブルカメラです。
このジャンルでの先駆けで品質も良く絶大な人気があります。
GoPro Hero 9です。メディアモジュラーを装着しています。
メディアモジュラー単体の画像、GoPro本体を包み込むような形状で、USB-Cで本体と接続します。これを付けると、本体の防水性能は無くなります。が、HDMI端子やイヤホンジャックが使えるようになります。
比較動画
▽古いスマホをハンドルマウントで撮影した動画。ブレも酷く風切り音もすごい。GoPro&外部マイクで撮影したものはページ先頭
マウント
ハンドルにマウントしたスマホで撮影したところ、かなり振動が酷かったので首からかけるネックマウントを購入してみました。
これであれば、体で小刻みな振動は吸収されるので安定した映像が撮影できます。
ちなみに、GoProでハンドルマウントを試したところ、まったくブレのない映像が撮影できました。
これならハンドルやネックなどその時に応じて変えて行けそうです。
風切り音対策 – 外部マイク
風切り音対策として、GoProのマイク部分にスポンジをつけるという方法もあるのですが、バイクの走行音となると、それだけでは不十分です。
ということで、外部マイクを導入して風の排気音が良く聞こえる&風の影響を受けない場所から集音することにしました。
というわけで、導入したのがBOYAというメーカーの外部マイク。ネットで調べたところGoProはもちろんスマホでも動作することからこちらにしました。
イヤホンジャック端子とマイクの中間あたりに円柱形の部品があり、Cameraとスマホを切り替えるスイッチがありました。
GoProはCameraモード、Android※1 ※2はスマホモードで動作しました。
注意点1 外部マイクのプラグによっては認識しない
外部マイク(イヤホン)プラグには種類が存在します。2~5極があり、それぞれ以下のようになっています。
2極:モノラル音声出力
3極:ステレオ音声出力
4極:3極の機能+マイク入力
5極:4極の機能+ノイズキャンセリング機能
このうち、Androidスマホはほとんど4極になっていますが、外部マイクは3極のものも数多くあるので購入の際は注意が必要です。誤って3極のマイクを指しても認識されません。
その場合は3極→4極の変換アダプタを使用すれば、認識される可能性があります。ただ、余計な出費を抑えるためにも極数を確認しましょう。
※1 Androidのイヤホンジャックは4極が使われているが、外部マイクは3極のプラグが使われている場合があります。その場合は3極→4極への変換アダプタが必要(上記で紹介している外部マイクは元々4極です)
※2 Androidは純正カメラアプリでは動作しない場合、「Open Camera」などのアプリを利用すると認識します。
注意点2 GoPro本体にはイヤホンジャックが無い
GoProに外部マイクを付けるためには、↓の「外部マイクアダプター」か「メディアモジュラー」が必要です。
※純正以外で市販されている、USB-Cとイヤホンジャック変換アダプタでは認識しないようです。
外部マイクをつけるだけのために「外部マイクアダプター」は高価です。しかもデカくて邪魔。
価格差を考えると、「外部マイクアダプター」より「メディアモジュラー」のほうが、今後の拡張性も考えると有利な気がします。
それと、GoPro本体の防水性能は無くなります。
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