鬼ヶ城:大小無数の海食が特異な景観を生む景勝地│三重

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鬼滅の刃のモデルになった場所との情報もある鬼ヶ城で、ツーリングスポットにも最適!

左に海、右に風によって形作られた岩が特徴的な遊歩道が続きます。

歩道はそこそこ距離があり登ったり下りたり、割れ目を跨いだり飽きることがありません。

目次

「鬼ヶ城」の概要と特徴

三重県熊野市木本町にある「鬼ヶ城」は、国の名勝に指定された海岸景勝地です。

この美しい場所は、熊野灘の荒波によって創り出された海食洞が特徴で、大小無数の洞窟が隆起によって階段状に連なっています。

鬼ヶ城は志摩半島から続くリアス式海岸の最南端に位置し、その景色は圧巻です。

鬼ヶ城センター

駐車場の奥には「鬼ヶ城センター」があります。

お土産はもちろん、レストランでは海鮮丼など食べることができます。

テラス席もあり季節の良い時は海からの風を感じながらの食事を楽しむことができます。

ここから左側の遊歩道を通って、独特な地形の鬼ヶ城に向かいます。

遊歩道

海からの風によって削られて、不思議な景色となった岩にそって遊歩道が整備されていて、徒歩での観光ができます。

坂上田村麻呂の伝説

鬼ヶ城は坂上田村麻呂と多娥丸という伝説の舞台でもあります。

伝説によれば、坂上田村麻呂桓武天皇の命を受け、この地を荒らしまわる海賊・多娥丸征伐しました。

この壮大な伝説が鬼ヶ城と深く結びついており、伝説の中での出来事を追体験するかのように訪れることができます。

世界遺産

鬼ヶ城」も後述の「獅子巌」も世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する要素として含まれています。

獅子巌(ししいわ)

鬼ヶ城から車で6分。同じ311号線沿いにあります。

展望台はそれほど大きくありませんので、注意がひつようです。

鬼ヶ城と同様、世界遺産を構成する一部となっています。

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