日本製鉄九州製鉄所：ファン必見！製鉄所を空から見る│福岡

日本製鉄九州製鉄所

なんとなく、歴史で習った「八幡製鉄所」って今もあるんだろうか？と思って、Googleマップで調べてみたところ、現在は日本を代表する鉄鋼メーカーの日本製鉄九州製鉄所として残っていました！

鉄鉱石や石炭の色で染まっていたり、大きな設備は、役割は知らなくとも魅力的です。

原料となる鉄鉱石や石炭・石灰石

独特の雰囲気です、画像右手には原料となる鉄鉱石が大量にあります。

鉄鉱石は海外から輸入しているので、海沿いが適しています。

石炭と石灰石。両方とも加工したうえで、高炉に投入して銑鉄（せんてつ）を抽出するために使うそうです。

こちらも原料の石炭。このあと高温で蒸し焼きにし、コークスを作ります。

銑鉄をとりだす「高炉」

鉄を精製するための様々な設備があります。画像中央にあるのが「高炉」です。鉄鉱石・石灰・コークスを原料として銑鉄（せんてつ）を取り出します。

裏側にまわって、近くによってみます。機械のゴチャゴチャした感じと、酸化した鉄の色に染まっているのが、なんとも引き付けられます。

取り出した銑鉄（せんてつ）は、ドロドロに溶けた状態のまま、鉄道で運ばれます。そのため高炉の直下にまでレールが敷かれています。

FF7序盤に出てくる魔晄炉のような雰囲気です。

その後、「製鋼工程」・「圧延工程」へ

銑鉄はそれぞれ、別の工程に運ばれ中間製品→完成品への加工されていきます。こんな詳細は画像まで見れるとはGoogleアースもすごい。

旧八幡製鉄所は観光できるようです。詳細は↓の公式サイトからご覧ください。

「日本製鉄九州製鉄所」の概要

基本情報	日本製鉄 九州製鉄所 中原門 ■所在地 　福岡県北九州市戸畑区中原 ■ウェブサイト 　www.nipponsteel.com
地図

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